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胡蝶蘭について
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通販で胡蝶蘭を買う時の選び方と価格帯から基本的な育て方まで解説
通販で胡蝶蘭を買う時の選び方と価格帯から基本的な育て方まで解説
通販で胡蝶蘭を買いたいけど、選び方、育て方は?
この記事では、胡蝶蘭の選び方、その後の育て方をわかりやすく解説しています。
最後まで読んでいただければ、胡蝶蘭を枯らすことなく、長く健康的に育てることができますので、ぜひ参考になさってくださいね。
通販で胡蝶蘭を買う時の選び方|育て方
実際に胡蝶蘭の売っている店に行って、直接選ぶというのも楽しいかと思いますが、利便性や手軽さといった意味ではネット通販がやはりおすすめです。
まずはご自身で胡蝶蘭を育ててみたいという方のために、選び方・育て方をご紹介していきたいと思います。
胡蝶蘭を育ててみたい!自分自身で買うときの選び方
お祝いなどで胡蝶蘭を贈るときは、色の選び方、価格帯にある程度の決まり事がありますが、個人で買う場合は、ご自分の好みや色の持つ意味などで選ぶとよいですね!
色の選び方のポイント
胡蝶蘭には様々な色があり、定番の白から、ピンク、青、紫、黄色などもあります。
中心部分の色が違うリップ系と呼ばれるものもあります。
白
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お祝いなど、ビジネスの部分で贈られることが多い色です。
ご自身で買う場合も、オーソドックスでとてもきれいなので選んでみてもいいですね。
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ピンク
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結婚記念日や母の日におすすめの色です。 ご自身で買われる時も、大変かわいらしい色合いですので、選択してはいかがでしょうか?
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青
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目上の方やお世話になっている方、上司に送るときにおすすめの色です。
ご自身で買われる時も、上品で深い色合いとなっているので、選択肢の1つとなりますね。
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紫
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日本では古くから紫は高貴な色とされています。
高貴で上品な色合いは部屋にアクセントをもたらしてくれます。
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黄色
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黄色は、「元気」「健康」「幸運」「商売繁盛」などのイメージのある色です。
開店祝いや開業祝いなどのビジネスシーンにおすすめの色です。
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胡蝶蘭の種類はどんなものがあるの?
胡蝶蘭には種類がありますが、主に花の大きさで分かれています。
大輪
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花の大きさが13cm以上のものです。一般的に胡蝶蘭というとこの花の大きさのものを指します。
個人の家で飾るには少し大きいかもしれません。贈答用ですと、このタイプが選ばれます。
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中輪
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花の大きさが大輪より小さく、6cm〜12cmのものを指します。ミディ胡蝶蘭とも呼ばれます。
株の大きさも大輪より小さく、家庭などで育てるのには向いている大きさです。
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ミニ
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一般的にミニ胡蝶蘭と呼ばれているものです。花の大きさは3cm〜6cmで株も小さく、鉢も小さくて済むので卓上に置くことができます。
価格的にも、ちょっとしたプレゼントや、ご自身で買うのにもお手頃となっています。
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胡蝶蘭の価格
胡蝶蘭の値段は一般的な植物に比べて、比較的高いです。
安いものでも数千円〜1万円前後、高いものでは5万円以上します。
価格が高い理由は、販売までにかかる生育期間が4年と長く、手間がかかるためです。
一般的な価格は以下の通りとなっているので、購入の際には参考にしてみてください。
大輪(5本立て):35,000円〜50,000円以上
大輪(3本立):20,000円〜30,000円ほど
ミニ胡蝶蘭・ミディ胡蝶蘭:数千円〜20,000円ほど
こういった価格帯となっています。
次に、胡蝶蘭の基本的な育て方についてみていきましょう。
胡蝶蘭の基本的な育て方
胡蝶蘭の花はとても綺麗です。
その綺麗さ、豪華さの特徴から贈答品として使われていることが多いです。
この記事では、ご自身で購入し、育ててみようという方のために胡蝶蘭の基本的な育て方をご紹介していきたいと思います。
自宅に届いたら
ラッピングはすぐに外しましょう。通信販売で胡蝶蘭を買った場合、鉢の周りにラッピングやリボンが付いているかと思います。
それを取らないでいると蒸れてしまって生育環境としてはよくない状態となりますので、すぐに外してくださいね。
次に置き場所です。
胡蝶蘭の置き場所
胡蝶蘭も植物ですので、光合成が必要です。ただし直射日光にはとても弱いので注意しましょう。
直射日光に長時間当ててしまうと、葉焼けという状態になってしまい、枯れてしまう原因となるので注意してくださいね。
部屋の中ではレースのカーテン越しの柔らかな日差しが当たるところが理想的です。
屋外の場合は、日陰に置くか、遮光ネットを使いましょう。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
次に水やりについてです。
胡蝶蘭の水やりについて
多すぎる水やりは根腐れの原因となり胡蝶蘭を枯らしてしまう原因となります。
水の上げ過ぎには十分注意してください。
1週間〜10日間に一度、一株につき200ml(コップ一杯)程度が基本の水やりの量となります。
一株の見分け方は、花がついている茎一本が一株となります。
季節ごとに水やりの量を変えるとより元気に胡蝶蘭は育つので、季節ごとの水やりに関してはこちらの記事に詳しくありますのでぜひご覧ください。
気温・湿度についてもみていきましょう。
胡蝶蘭の温度・湿度について
胡蝶蘭の理想的な生育温度は22度前後です。
極端に暑くなる夏場、寒くなる冬場は注意が必要です。
夏場は窓際に置くのは2・3時間だけにしましょう。
冬場は、特に冷え込む夜が注意です。窓際ですと冷気が入り込んできて気温が極端に下がります。
10度を下回るようなときは、窓際ではなく部屋の奥に移し、段ボールで囲ったり、ビニールを被せたりして保温してください。
ビニールを被せるのは保湿にもなりおすすめです。
胡蝶蘭の理想的な生育湿度は50%です。
乾燥に弱いため、特に冬場の乾燥している時期には、葉っぱに霧吹きをかけて、胡蝶蘭周囲の湿度を上げてくださいね。
胡蝶蘭の温度・湿度管理についてはこちらの記事にも詳しく載っていますので合わせてご覧ください。
愛情が注がれた当店の胡蝶蘭
当店で販売している胡蝶蘭は、障がい者の方々が、誠心誠意、真心を込めて育てており、売り上げは障がい者の方々の給料として反映され所得増加につながります。
詳しくは以下の記事にて、実際に障がい者の方々が胡蝶蘭を育てている様子などをご紹介してますので、ぜひ合わせてお読みください。
●
フィルグリーンの胡蝶蘭は障がいを持った方々が栽培しています
それでは最後に通販で買った胡蝶蘭の育て方のまとめです。
通販で買った胡蝶蘭の育て方・選び方・価格帯 まとめ
通販で買った胡蝶蘭の育て方、選び方の要点をまとめました。
・色は、贈答用では選び方のマナーがありますが個人の場合は好きな色を選ぶ
・価格帯は数千円〜5万円以上まで様々
・ラッピングやリボンはすぐに外す
・置き場所は直射日光の当たらないレースのカーテン越しの窓際
・胡蝶蘭は水のあげ過ぎは厳禁
・適正気温は22度前後
・胡蝶蘭は乾燥に弱いので空気が乾燥する時期は、霧吹きで水分を葉に当てる
いかがだったでしょうか?
通販で買った胡蝶蘭の育て方・選び方・価格帯をみてきました。胡蝶蘭を買い、育てる際の参考になれば幸いです。
通販でご自分で買う胡蝶蘭の選び方、育て方について分かったところで、次は胡蝶蘭の季節ごとの育て方について、以下の記事も合わせて読んでおきましょう。
●胡蝶蘭の基本的な育て方|季節ごとの注意点は?【春・梅雨・夏・秋・冬】
記事はこちら
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